「眉ティント便利そうだから使ってみたいけど、よく知らないから解説してほしい!」
そのようにお考えではありませんか?
よく分からないまま施術を受けるのは怖いですよね。
そこでこの記事では眉ティントの特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。さらに、失敗しない選び方からおすすめの眉ティントについても解説します。
それでは早速、眉ティントについて学んでいきましょう。
- 眉ティントとは水にぬれても洗顔しても落ちにくくなる眉コスメのこと
- 眉ティントには眉メイクが落ちにくい・メイクの時短になる・価格が安いものが多いなどのメリットがある
- 眉ティントは失敗すると数日間直せない・眉毛が抜けてしまうことがあるなどのデメリットがある
- 眉ティントを選ぶ際は、持ち・色・タイプ・メーカーなどを見て選ぶ
眉ティントとは?
眉ティントとは水にぬれても洗顔しても色が落ちにくい眉コスメです(ティントとは「染める」という意味で眉毛のように色を染めることから眉ティントと呼ばれるようになりました)。
眉コスメはもともと韓国のコスメブランドが発祥とされており、1度つけてしまえば3日から7日ほどメイクが長持ちする効果が期待できます。そのため、海やプールなどで水浴びをする場面やすっぴんを見せたくない場面に適したアイテムです。
また、メイクの幅が広げやすいのも魅力の1つです。
つまり眉ティントとは色が落ちにくいというだけでなく、自分の好きな眉毛にアレンジできるコスメというわけです。
眉ティントのメリット
眉ティントのメリットは下記の3つです。
眉メイクが落ちにくい
眉ティントを行うことで眉メイクが落ちにくくなることが期待できます。
眉ティントを使った眉は3~7日は同じ見た目をキープできると考えられます。洗顔しても汗をかいても特に問題ありません。眉メイクは持ちがよ、くトイレでの手直しもほとんど必要ないと思われます。
汗っかきですぐにメイクが落ちてしまっていた人やすっぴんの時の薄い眉毛を周囲に見られたくないという人にはおすすめです。
メイクの時短になる
眉ティントを行うことでメイクの時短に繋がります。
今までは毎朝5分から15分かけていた時間をなくせる可能性があり、朝の時間に余裕を持てるかもしれません。メイクに時間を使うため寝る時間が十分でない、朝食を満足にとれないなどの悩みについても、解消に期待が持てます。
メイクにあまり時間を掛けたくない人におすすめです。
価格が安いものが多い
眉ティントは1,000円~5,000円以内で購入できる安価なコスメです。
通常のデパコスなどを購入すると5,000円以内で購入するのは難しいです。対して、プチプラは価格は安いですがデパコスに比べてやはり質で劣ります。
ですが、眉ティントは美容大国韓国発祥のコスメで品質に期待が持てることは勿論、価格帯も比較的安価で予算がなかった女子高生でも購入できる値段設定なのは魅力です。
コスメの品質と値段の両方をお求めの方におすすめです。
眉ティントのデメリット
眉ティントのデメリットは下記の2つです。
失敗すると数日間直せない
眉ティントの1番のデメリットは失敗してしまうと直すのが大変なことです。
眉ティントはプロが行うアートメイクとは違い市販品のため、自分で行わなければいけません。
眉ティントを使用する際は「失敗したら数日間は直せない」ということを予め理解しておきましょう。
使用する前に眉毛の形を整えておく・眉プレートを使用するなど工夫してみてください。
眉毛が抜けてしまうことがある
眉ティントを使用することで眉が抜けてしまうことがあります。
原因は眉ティントで使うジェルのタイプにあります。眉ティントにはジェルを塗った後一定時間放置してそのあと剝がすタイプとジェルを塗った後剝がさないタイプがあります。
剥がすタイプは持続性が高く長持ちしますが、ジェルを剥がすまで色や濃さが分かりづらいです。対して、剝がさないタイプは眉毛に塗るだけで色が定着しますがあまり長持ちしません。
眉ティントは主に剝がすタイプが多いためジェルを剥がす際に自眉まで剥がしてしまうことがあります。眉ティントのジェルを剥がす際には「眉が抜けてしまうことがある」ということを予め理解しておきましょう。
剥がす際はゆっくり剥がすようにしてください。
失敗しない眉ティントの選び方
眉ティントの選び方は下記の4つです。
持ちで選ぶ
眉ティントの持ちを見るのは非常に重要です。
注目したいのは3日間~7日間色が持つ眉ティントです。数日間美眉をキープできるので、旅行やお泊りに適しています。メイク道具を持ち運ぶ手間が省けて便利です。
ただし、1,000円以下のものだと1日しか持たないものもあるので持続時間を購入前に確認するようにしましょう。
色で選ぶ
眉ティントは髪の毛の色に合わせるとより自然な仕上がりになると考えられます。
黒髪であればブラウンやグレーといった濃いめの色、明るめの髪色であればライトブラウンやベージュ系と基本的には自分の髪色と一番似ているカラーを選ぶのが良いでしょう。
正しい選び方をすれば、眉毛が目立ちすぎて違和感があるということは避けることができます。
各メーカーで色のラインナップが異なるので、希望の色に近いものを探してみる選び方もおすすめです。
ペンのタイプで選ぶ
眉ティントには筆ペンタイプ・ペンシルタイプ・チップタイプがあり、用途に合わせて選ぶのも選び方の1つです。
普段メイクをする際、力んでしまってうまくメイクできないという方は筆ペンタイプを使うことで繊細に描きやすくなります。メイクを重ね付けをしたいという方は、ペンシルタイプを使うことでスムーズになるでしょう。
また、ジェルやパウダー状の眉ティントを使いたい方はチップタイプを使うことで均一にメイクしやすくなります。
使用用途に合わせてペンを選ぶようにしましょう。
筆の太さや形で選ぶ
眉ティントはつけすぎなどを防ぐため筆の太さや形で選ぶことも大切です。
太い眉毛の方であれば、太筆タイプ・平筆タイプを使うことで広い面積を一気に塗りやすいのでメイク時間の短縮にも繋がります。細い眉の方であれば、細筆タイプを使うことで眉尻や眉頭などの細かい部分も描きやすいので、初心者にも便利でしょう。
眉ティントがある程度慣れてきたら太筆・平筆タイプを使って広い面積を塗り、細筆で細かく微調整という風に併用して使うのがおすすめです。
眉ティントおすすめ3選
数多くある眉ティントの中で特におすすめなのは下記の3つです。
▼比較表
商品 | 価格 | ポイント |
フジコ眉ティントSV | 4,280円 ECショップ:Amazon | 選ぶのが面倒な人におすすめ |
マイブロータトゥーパック | 750円 ECショップ:Amazon | コスパと品質のバランス |
メイベリンニューヨークブロウインクジェルティント | 2,200円 ECショップ:Amazon | 眉毛を色付けつつケアにも期待 Amazonの評価は★4.0以上 |
フジコ眉ティントSV
フジコ眉ティントSVは、1週間ほどの色持ちが期待できます。太筆タイプのため広い面積を塗るのに適しており、時間短縮にも繋がるのではないでしょうか。
色持ちが良く短時間でメイクできるため、旅行前などの使用がおすすめです。
完売していないか事前に調べておくといいでしょう。
マイブロータトゥーパック
こちらも色持ちが良いです。また、ジェルが剥がしやすく眉毛が抜け落ちる心配も軽減できます。眉が薄い人にも適しているのはマイブロータトゥーパックの強みです。
眉が薄い人は勿論、色持ちの良さを気にする方にもおすすめです。
メイベリンニューヨーク ブロウインク ジェルティント
メイベリンニューヨークはジェルの乾くスピードが速く時間効率がとてもいいです。
色持ちや使用感は及第点でバランスがいいです。
ただし、色持ちはフジコやマイブロータトゥーパックに比べるとあまり良くないと思われます。
また、眉尻などの細かいメイクには向かず、使用用途が限られるのは注意したほうがいいでしょう。
眉ティントのやり方
眉ティントは使い方を間違えると3日~7日はそのままで過ごさなくてはなりません。そのため、失敗しないように正しいやり方をするようにしてください。
1.下準備
ティントを塗る前に、眉部分の余分な皮脂をない状態にしましょう。
余分な油分が残っていると眉ティントの付きが悪くなってしまいます。そのため、油取り紙やティッシュなどで油分はとるようにしてください。
2.眉の輪郭を描く
眉ティントを始めるときは眉の輪郭から描いていきます。この工程で失敗すると形が歪になったり眉の太さが濃くなってしまうといったことになりかねません。
眉の輪郭を描くのが苦手な人は眉のテンプレートを使うと描きやすくなるのでおすすめです。
3.輪郭の内側にティントを乗せる
ティントを眉の輪郭に乗せていきます。フチどった内側部分も埋めるように、まんべんなく塗っていきましょう。
この時、眉頭から1㎝は塗らないようにしましょう。眉頭までしっかり塗ってしまうとかなり不自然なアイブロウメイクになってしまいます。
また、眉ティントを塗る際は眉山から眉尻にかけて塗るとうまくいきやすいので試してみてください。
4.10分後、もう1度塗り商品の定めた時間分放置する
その後1度10分間ほど放置します。この工程で色のムラなどを発見したら再度眉ティントを塗るようにしてください。
塗る量が少ないとティントをはがした後にムラになったり、思ったより色がついていないということが起こりやすくなります。
5.眉尻から剥がす/ぬるま湯で洗い流す
時間をおいて眉ティントが乾燥したら、ゆっくりとはがしていきます。
この時、眉尻から剥がすのがポイントです。毛流れに逆らったほうがはがれやすいので、眉尻→眉頭に向かってゆっくりはがしていきましょう。まばらに残ってしまったジェルはつまんで取ってみるか、ぬるま湯で優しく洗い流し取ってください。
剥がすときに力強く剥がしてしまうと色のムラがでたり、眉毛も抜けやすくなるのでやめましょう。
眉ティントの落とし方
眉ティントで失敗した場合は、落とすことができます。慌てず冷静に対処してください。
ティントが乾く前なら軽く湿らせた綿棒で拭き取り、もし染め終えた後で失敗に気づいた場合はリムーバーやクレンジングオイルで少し強めにこすると色素が薄くなります。
ただし、クレンジングオイルで強めにこすると肌を傷つけてしまうので、予め準備をしてから行うようにしてください。
また、眉ティントは色素が定着した後も時間経過で自然に落ちます。ターンオーバーにより、日が経つにつれて染まった角質ごと剥がれていくため、色素沈着の心配はないと考えられます。
Q&A
眉ティントにはどのような購入方法がありますか?
眉ティントは通販やドラッグストアで購入することができます。
価格や時間を気にする場合は通販でいいですが、実際に手に取って見るほうが良いので、ドラッグストアに行くことをおすすめします。
眉ティントに危険性はありますか?
眉ティントでアレルギー反応が起き、肌がヒリヒリするなどの症状が出ることがあります。アレルギー反応が起きないか、使用前に別の箇所でパッチテストを行なってください。
眉ティントのサロンのおすすめはありますか?
眉ティントのサロンは数が多く、お勧めを絞るのは難しいです。
サロンは東京・大阪・名古屋・横浜など全国に展開されているので、近くのサロンに行くのがおすすめです。
ただし、サロンは医療機関ではないため、万が一のことを想定し、あらかじめよく確認すると良いでしょう。
眉の色をもっと長期間キープしたい、眉ティントを使っても自分ではきれいな眉毛にできなかったなどの場合は、アートメイクを考えてみるといいでしょう。
眉ティントのまとめ
今回は眉ティントの特徴やメリットデメリットを説明し、失敗しない選び方やおすすめの眉ティントについて説明しました。
- 眉ティントとは水にぬれても洗顔しても落ちにくくなる眉コスメのこと
- 眉ティントには眉メイクが落ちにくい・メイクの時短に繋がる・価格が安いものが多いなどのメリットがある
- 眉ティントは失敗すると数日間直せない・眉毛が抜けてしまうことがあるなどのデメリットがある
- 眉ティントを選ぶ際は、持ち・色・タイプ・メーカーなどを見て選ぶ
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