アートメイク、興味はあるけどどれくらい痛いのかな・・。
そうお悩みではありませんか?
痛みはできるだけ抑えてアートメイクをしたいですよね。
そこで、今回はアートメイクの痛み具合について、部位ごとに解説します。
痛みを抑える方法も解説しているので、不安で施術をするか迷っている方にもおすすめの記事です。
それでは早速、アートメイクはどれくらい痛いのか見てみましょう。
- アートメイクの痛みは「毛抜きで毛を数本抜いたような痛さ」といわれる
- リップ・アイライン・ほくろアートメイクは痛みを感じやすい
- マシンによる2D眉毛アートよりも手彫りの3D眉毛アートのほうが痛みを感じやすい
- 体調管理、施術時の麻酔、施術後の冷却により痛みを軽減しやすい
アートメイクは痛い?
アートメイクの痛みは、よく「毛抜きで毛を数本抜いたような痛さ」と表現されます。
感想としては、「全く痛くない」という人もいれば「痛すぎて途中で止めてしまった」という人もいます。
痛みの感じやすさは、人によって異なるようです。
さらに、痛みの感じやすさは施術者の技術力によっても異なります。
技術が不足している場合、耐えきれない痛みに加えてデザインが気に入らないというリスクも否定できません。
そのため、実績のある医院を探すようにしましょう。
ただ、実際に受けてみないと、自分の痛みの感じやすさはわかりません。
施術している途中で「痛すぎる」と感じたら、我慢せず担当医に相談しましょう。
アートメイクで痛みを感じやすい部位は?
アートメイクは、施術する部位によって痛みの感じやすさが異なります。
その中でも特に比較的痛みを感じやすいのは、唇・アイライン・ほくろです。
皮膚が薄い、粘膜が近い所は痛みが出やすい傾向にあります。
対して、皮膚が厚い眉毛・ヘアラインは比較的痛みを感じにくいです。
それでは、部位ごとの痛みの感じやすさを、より詳しく解説していきます。
眉毛アートメイクは痛い?
眉毛アートメイクでは、眉毛を好みの形や色にすることが期待できます。
もともとの眉毛がない方でも綺麗な眉毛が目指せるため、施術が一般的な部位です。
また、眉は比較的痛みを感じにくい部位です。
麻酔をするのは10人に1~2人で、中には施術中に寝てしまう方もいるとのことです。
麻酔をしっかり塗ったからか、ときどきちくっとするくらいかな?と思いました。疲れている人は寝そうですね(笑)。
暇になっちゃったので、施術師の方と喋っていました。
こうした余裕がある方もいるようです。
ただし、施術方法によって痛みの度合いは変わることがあります。後程詳しく解説します。
リップ(唇)アートメイクは痛い?
リップアートメイクをすると、食事後やマスクをした時でも、綺麗に唇にリップを塗ったかのようになります。
唇は皮膚が薄く粘膜も近いため、比較的痛みを感じやすい部位です。
乾燥しやすいこともあり、施術直後は鱈子唇のように腫れる方が多く、1週間ほどはかさぶたが出来ることもあります。
眉毛と違って普段から外部刺激が少なく、痛みに慣れていないことも原因の1つでしょう。
そのため、リップアートをする場合は麻酔をする方が多いようです。
麻酔を効きやすくするためにも、保湿などのケアが不可欠でしょう。
ヘアラインアートメイクは痛い?
ヘアラインアートメイクでは、生え際に毛があるように見せることができます。髪の面積が大きく見え、小顔効果が期待できます。
頭皮の痛みは「爪楊枝の先で軽く引っかかれた」程度といわれ、比較的痛みを感じにくいです。
唇と違い皮膚が厚いことが理由と考えられます。
麻酔を使用しない方が多いですが、もし痛みが強いようであれば無理せず相談しましょう。
アイラインアートメイクは痛い?
アイラインアートメイクでは、目元にアイラインを引いたような仕上がりを期待できます。
すっぴんでもメイクをしているようになったり、目を大きく見せたりといったことが期待できます。
目元は皮膚が薄く、痛みを感じやすい箇所です。
痛みで目元が動くと危険なため、アイラインアートメイクでは基本的に麻酔をしてから施術を行います。
アイラインのアートメイク、 痛い?ってありがちな質問だけど 部分麻酔するから私的には全然耐えれるレベル!
ヒリヒリするくらいだし、楽さを考えたら余裕(後略)
麻酔をするので基本的に痛みはあまり強くなさそうですね。
ただ、もしヒリヒリとした痛みが強いようであれば、医師に相談してください。
ほくろアートメイクは痛い?
ほくろアートメイクでは、好きな箇所にほくろを入れられます。
ほくろを入れる部位によって痛みの感じやすさは異なります。
皮膚の厚いところであれば、痛みの問題は少ないでしょう。
ただ、涙袋や口元は皮膚が薄く、粘膜にも近いため痛みを感じやすいです。
色素を入れる箇所が小さいため時間は短い傾向ですが、強い痛みを感じる場合もあるため、麻酔を使ってもよいでしょう。
眉毛アートメイクは施術方法によって痛みが違う?
眉毛アートは、施術方法によって痛みの度合いが変わりやすいです。
2D眉毛アートよりも3D眉アートの方が痛みを感じやすいといわれます。
4D眉アートでは、2Dと3Dの両方の施術を行うため、その時々で痛みが変わります。
それぞれの施術方法について、詳しく解説していきます。
2D眉アート
2D眉アートは、まるで眉毛にパウダーを載せたかのような仕上がりが期待できます。
眉アートをしたことが分かりやすくなりますが、持ちがよく、3Dや4Dよりも1~3万円安いです。
専用のマシンによって施術するため、振動も少なく比較的痛みを感じにくいです。
また、アナログマシンではなくデジタルマシンであれば、痛みを調節することも比較的容易と考えられます。
少しでも痛みを減らしたい場合は、担当医に相談しましょう。
3D眉アート
3D眉アートは、1本1本毛が生えたかのような仕上がりを期待できます。
上からメイクをする必要はありますが、2Dよりも自然な仕上がりを期待できます。
こちらは担当医の手作業で、2D眉アートよりも痛みを感じやすいです。
また、担当医の技術次第で痛みが強くなりえます。そのため、痛みをできるだけ感じたくない方は経験ある医師に任せることをおすすめします。
とはいえ、悶絶するような痛みを感じる人は少ないようです。
多くの人は麻酔クリームを事前に塗ることで、痛みを抑えているようでした。
4D眉アート
4D眉アートは自毛にパウダーが載っているような、自然且つメイクをしたような仕上がりを期待できます。
初回は手彫り施術であるため痛みはありますが、2回目はマシン施術を行うため痛みは比較的感じません。
そのため、初回は麻酔を使うのがおすすめです。
2回目は痛みに慣れ、かつマシン施術でもあることから、麻酔はなしか、もしくはクリームなどの麻酔でもよいでしょう。
アートメイクの痛みを抑える方法
アートメイクは違いがあるものの、やはり痛みがつきものです。
そこで、痛みを軽減できる3つの方法を解説していきます。
前日は安静にしてすごす
アートメイクの痛みは、当日の体調や肌の状態により左右されます。
当日に体調が悪かったり肌荒れがあったりすると、痛みが感じやすくなることもあります。
そのため、前日は激しい運動や飲酒を控え、安静に過ごしましょう。
また、生理中も痛みを感じやすいため、予定日を踏まえて施術日を決めるとよいでしょう。
施術中に痛み止め(麻酔)を使う
当日は麻酔を使うと、個人差はあるものの痛みは軽減されます。
麻酔にはクリーム型と注射型の2種類があります。
基本的にはクリーム型で、該当部位に厚く塗って保護し、20~30分程度置きます。
この場合、施術中に効果が薄れることがあります。
痛みを感じやすい方は注射型の局所麻酔を打ちます。
その場合、腫れや内出血の可能性があります。
麻酔が効きにくい方もいるので、麻酔をしても痛みを強く感じる場合は、遠慮せずに伝えましょう。
施術後によく冷やす
アートメイクは皮膚の表面に傷をつけるため、ケガのような状態になります。
皮膚が炎症を起こしている状態であるため、よく冷やすことをおすすめします。
特に唇は、術後2~3日間は腫れやすいため、保冷剤などで冷やすとよいでしょう。
なお、傷口から雑菌が入るとさらなる炎症を起こす危険性もあるので、清潔なタオルをまくようにしてください。
アートメイクの痛み まとめ
- アートメイクの痛みは「毛抜きで毛を数本抜いたような痛さ」といわれる
- リップ・アイライン・ほくろアートメイクは痛みを感じやすい
- マシンによる2D眉毛アートよりも手彫りの3D眉毛アートのほうが痛みを感じやすい
- 体調管理、施術時の麻酔、施術後の冷却により痛みを軽減しやすい
部位別のアートメイクの痛み具合や、痛みを抑える方法について解説しました。いかがでしたか?
あなたの美容生活にこの記事が少しでも役立てば幸いです。