「アートメイクをしてみたいけど、実際どんな感触なんだろう」
そうお考えではありませんか?
試してみるかを決めるには、やはりメリットとデメリットを比較したいですよね。
アートメイクの施術を受けた人の中には「もっと早くやっておけばよかった!」という人も多いです。
一方で、施術前に理解しておきたいデメリットも存在します。
この記事では、アートメイクの3つのメリットと6つのデメリットを解説します!
アートメイクで失敗しないための病院選びの方法やおすすめのクリニックも紹介しています。
アートメイクの3つのメリット
アートメイクの主なメリットは、下記の3つです。
表情が明るくなる
アートメイクを行うことで、表情が明るくなる可能性があります。
これは、アートメイクによって眉毛がキリッとしたり唇の色味が明るくなったりすることが多いからです。
また、理想のメイクを保てるために自分の容姿に自信が生まれ、全体的な表情も明るくなる傾向があります。
眉毛アートメイクとマツエクですっぴんに自信持てるようになった。
通常のメイクであれば、メイクの仕上がりが良い日もあれば良くない日もあります。
アートメイクは、そういった問題を克服できる可能性があります。
メイクの時間を短縮しやすい
アートメイクを行うことで、メイクの時間を短縮できる可能性があります。
アートメイクの施術箇所は、すっぴんでも整った状態であり、その部分のメイク時間を省きやすくなるでしょう。
例えば、眉毛や目周りのアートメイクをした場合には、顔の下半分がすっぴんでもマスクをすれば気軽に外出できます。
このように、メイクが楽になるという理由からアートメイクの施術を受ける人も多いです。
普段からメイクに時間がかかっており、メイクの時間を短縮したい人にもアートメイクはおすすめです。
濡れたりこすったりしてもメイクが落ちづらい
アートメイクをすることで、メイクが落ちづらくなる点もメリットです。
アートメイクの施術箇所は、汗をかいても指でこすっても整った状態を保ちやすくなります。
そのため、メイクの時間だけでなく、メイク直しの時も短縮できる可能性があるのです。
また、お風呂に入った後でも、アートメイクをした箇所はメイクをした綺麗な状態を維持しやすいでしょう。
さらに、アートメイクであれば、塗料のメイクがマスクの裏側に付着するという事態も防げると考えられます。
このように、メイクが落ちる心配を軽減できる点も、アートメイクのメリットです。
アートメイクの6つのデメリット
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施術が痛い
アートメイクのデメリットとしてはまず、施術の痛さが挙げられます。
針で皮膚に色素を注入する施術のため、どうしても痛みが生じます。
人生初のアートメイク。激痛。こんなに痛いのね。北風が眉にしみる。。
上記のように激しい痛みを感じてしまう人もいます。
また、アートメイクの痛みは施術箇所によっても異なります。
下記の口コミのように、眉毛よりもリップアートメイクの方が痛いと言われることも多いです。
脱毛とかボトックスを痛いと思わない私が、アートメイクの唇は痛いと思ったので、相当の痛みだと思います。
しかし、アートメイクの痛みには個人差があり、下記のように痛みを感じず施術中に寝る人もいるほどです。
初めてアートメイクしてきました。痛いよって聞いてたけど、いびきかいて寝ちゃったよ。
痛みに敏感な人は、アートメイクの痛みに特に注意が必要です。
痛みへの対処としては、麻酔があります。
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施術直後は眉毛が濃く見えてしまう
アートメイクは、施術直後に眉毛が濃く見えることが多い点もデメリットです。
眉毛アートメイクは特に人気ですが、気軽に受けられる反面、施術直後は元の眉毛よりかなり濃く見えることがあります。
これは、1〜2週間でカサブタと余分なインクが落ちて、自前の眉毛のように仕上がるためです。
そのため、アートメイク直後にかなり眉毛が濃くなったとしても、施術が失敗したとは限らないので安心してください。
ただし、術後一定期間は眉毛が濃くなってしまうことを、施術前に理解しておきましょう。
また、アートメイクの仕上がりを理想に近づけるためには、アフターケアも欠かせません。
アフターケアとしては、下記の点を意識してください。
- 施術箇所を擦らない
- 施術箇所の保湿を行う
- 紫外線を浴びない
アフターケアもしっかりと行い、アートメイクによる理想の仕上がりを手に入れましょう。
すぐには消せない
アートメイクのデメリットとしては、すぐに消せないことも挙げられます。
一度入れたアートメイクは、1~3年ほど持ちます。
そのため、仕上がりに満足できないケースでも、1年以上は消すことができません。
また、下記のように髪色と相性の悪い色の眉毛アートメイクを入れたことで、後悔してしまう人もいます。
明るい色の髪の毛が似合うタイプなのに、何故か黒色の眉毛アートメイクを入れてしまいました。
(後略)
アートメイクの施術を受ける際には「すぐには消せない」というデメリットを、あらかじめ理解しておきましょう。
2年〜3年に一度メンテナンスが必要
アートメイクは、2〜3年に一度メンテナンスが必要な点もデメリットです。
アートメイクは持続期間は最長3年ほどとなっており、2~3年後には施術直後に比べてかなり薄くなります。
そのため、完全に薄くなってしまう前にメンテナンス(リタッチ)を行う必要があります。
実際に、2〜3年ほど放置してしまうと、他人の目にも明らかなほどに印象が変わるようです。
アートメイクの施術を受ける際には、同じ仕上がりを永久的に維持できるわけではないことを理解しましょう。
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値段が高い
アートメイクの施術を受ける際には、値段が高いこともネックになります。
眉毛アートメイクの費用相場は、2Dアートで11万円・4Dアートでは14万円ほどです。
この他に、リタッチ費用や指名料、麻酔代などがオプションでかかるケースもあります。
アートメイク日本高い!韓国と桁が違うううう
特に、アートメイクが盛んな韓国と比べると、日本のクリニックは高いと感じる人が多いです。
しかし、国内のクリニックの中にも、44,000円程度から眉毛アートメイクを受けられるところがあります。
病院によって技術力に差がある
病院によって技術力に差があることも、アートメイクのデメリットです。
医療行為であるアートメイクは、施術者の技術力が低いために、希望した仕上がりにならないこともあります。
病院選びを間違えると、下記のように効果が出ずに終わってしまうケースもあります。
(前略)
契約書類に眉毛アートの定着は保証しないこと、デザインの文句は受け付けないこと、サインさせられます。
また、使用器具が不衛生な場合には、傷口からウイルス感染するリスクもゼロではありません。
このデメリットを踏まえ、アートメイクを行う際には病院選びにこだわりましょう。
アートメイクで失敗しないための3つのポイント
アートメイクは値段が高いにも関わらず、一度入れたらすぐには消せないものです。
そのため、失敗しないためには病院選びが何よりも重要となります。
アートメイクで失敗しないために、病院選びにおいて重要となるポイントは下記の3点です。
カウンセリングをしっかりしてくれる病院を選ぶ
アートメイクの病院選びでまず重要なのは、カウンセリングの充実度です。
理想の仕上がりを得るためには、アートメイクを受ける本人と施術者の間で、イメージを共有しておく必要があります。
カウンセリングをしっかりしてくれる病院であれば、施術前に痛みなどについても相談しやすいです。
一度入れるとすぐには消せないアートメイクだからこそ、病院側とのコミュニケーションは欠かせません。
カウンセリングを受けて「ここでなら安心して受けられる!」という病院で、アートメイクの施術を受けましょう。
実績のある病院を選ぶ
アートメイクの病院選びでは、実績も重要視すべきです。
アートメイクは施術者の技術によって仕上がりが変わる繊細な医療行為です。
そのため、実際にどれくらいの実績があるかを確かめておきましょう。
公式サイトに掲載された症例数や具体的な術後写真、SNSなどの口コミなどもチェックするのがおすすめです。
施術者によって差が出やすいアートメイクだからこそ、実績があり高く評価されている病院を選びましょう。
リタッチが安い病院を選ぶ
アートメイクの病院選びにおいては、リタッチの費用もポイントとなります。
アートメイクで綺麗な色味を出すためには、施術を2回受けるのが一般的です。
そして1〜3年後には色が薄れるため、色味を取り戻すために再度施術を受けることになります。
そのため、1年に1度はリタッチを受けるという人も多いです。
このリタッチの費用が安いことも、アートメイクの病院選びでは重要です。
病院を選ぶ際には、2回分の施術でいくらかを確認し、同時にリタッチの費用も確認しましょう。
同じ病院でリタッチを行う場合には安くなるケースが多いですが、費用は病院によって異なります。
リタッチも含めて費用を比較し、技術的に信頼でき、かつ費用も安い病院を選びましょう。
アートメイクをするのにおすすめのクリニック
アートメイクの施術を受ける際には、既述の3つのポイントに沿って病院を選ぶ必要があります。
「値段」「実績」などから、確認するようにしましょう。
アートメイクのメリット・デメリット まとめ
この記事では、アートメイクのメリット・デメリットや病院選びのポイントを解説しました。
- 表情が明るくなる
- メイクの時間を短縮できる
- 濡れたりこすったりしてもメイクが落ちない
- 施術が痛い
- 施術直後は眉毛が濃く見えてしまう
- すぐには消せない
- 2年~3年に一度メンテナンスが必要
- 値段が高い
- 病院によって技術力に差がある
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